特徴
鉄筋コンクリート製の基礎および地中梁等を設けず、地盤を掘り起こさずに建築物の躯体を構築できる超低公害の新構法エコスフレーム。エコスフレームは鋼管杭と鉄骨柱を一体化させた構法で、自然との共生を目指し、“やさしさ”を最優先して開発されました。特に人為的自然破壊を防止し、自然環境に優しい建築構法を社会に提供するため、さまざまな要因を解決、研究開発された新構法です。
躯体のリサイクル率100％
鋼管杭基礎の採用により、躯体は100%リサイクル可能な材料のみを使用しています。コストと環境対応を両立させた完全リサイクル仕様です。
低騒音・低振動
杭基礎工事は、小型専用機械による低騒音回転埋設のため、周辺への騒音・振動によるご迷惑を最小限に抑えます。
乾式無排土工法
掘削による基礎工事がなく、水・土留め工事が不要なため、地下水脈への異物混入もなく、周辺を泥で汚すこともありません。
建設リサイクル法とは
「建設工事に係る資材の再資源化に関する法律」とは、深刻化する建設廃棄物の最終処分問題や不法投棄問題への対処策として、建設廃棄物についてリサイクルを行い、それを利用していくために、平成14年5月30日より全面施行された法律です。
従来、建築物の解体は機械で一気に壊してしまうミンチ解体された後、分別されない混合廃棄物として最終処分されていましたが、「建設リサイクル法」の全面施行により、「分別解体」「リサイクル」「届け出等の手続き」が義務づけられました。